称名寺(今泉不動) [鎌倉] [観光]  高ヒット  


鎌倉最大の滝陰陽の滝がある

今泉不動の草創は弘仁9年(818年)頃で、弘法大師が諸国巡行で鎌倉に来た際、この地で出会った翁に『不動明王の像を刻み密教道場の壇を築き末世の衆生を救いなさいと』言われ不動明王を刻み本尊と定めた。同時に大黒天を彫り伽藍の守護神として祭った。
この翁が水が乏しい村里に現在境内にある陰陽の滝をながしたともいわれている。
称名寺は当初不動堂の別当で円宗寺と称していたが、建久3年(1192年)鎌倉幕府創設年に寂心法師が寺を開き密教に属し頼朝も深く信仰していたといわれている。
その後江戸時代に直誉蓮人が不動堂・阿陀堂を建立して元禄六年(1693年)芝の増上寺・貞誉大僧正より「今泉山一心院称名寺」の山号寺号請け現在に至る。

精神病の父と言われる「フィリップ・ピネル」の影響で大正14年当時のご住職が成年精薄者の保護療養施設「今泉山静養所」を創立。昭和38年頃老朽化のため解体。

宗派:浄土宗
本尊:
阿弥陀三尊
弁天堂、不動堂、陰陽の滝(鎌倉最大の滝)
弁天様、不動像 、大黒様、榮泉の間(廃寺・榮泉寺の本尊)
鼻高地蔵(六地蔵)、三十六童子像、大日如来石像、ほたる養殖池

祈願:富・蓄財
行事:ホタル鑑賞の夕べ6月初旬、不動縁日5月28日・9月28日、星供養祭12月22日
花見:新緑、イワタバコ、さるすべり、紅葉、いちょう
写真:陰陽の滝、鎌倉石の階段、三十六童子像など大変絵になろお寺です。紅葉の頃がお勧め

※拝観料は無料。駐車場は無料。

情報提供:http://homepage2.nifty.com/kamakurasi/
鎌倉★情報館
 


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