アールヌーヴォーのルネ・ラリックの作品を初め、エミール・ガレやドーム兄弟の作品が展示されている。店内はロワイアンブルーの部屋から、マカロンピンクの部屋へ続く。フランスを思わせる雰囲気。
19世紀末から第2次世界大戦前夜までの50年間は、装飾芸術史上、デザインが最も変革した時代といわれ、なかでも香水瓶に於けるデザインは、コティがルネ・ラリックによる香水瓶を発表すると大きな旋風を巻き起こしました。
それは単に購買者を魅了しただけではなく多くのクリエーターに多大の影響を与え数々の優れた作品が生み出されたのです。
※ルネ・ラリック(1860−1945)
ルネ・ラリックはフランス・シャンパーニュ地方のアイという自然豊かな小さな村で生まれました。
早くに父を亡くし、母の勧めで宝飾細工師のルイ・オーコックに弟子入りし、その後イギリスに留学。職人としての技術を磨いていきました。
1880年からアール・ヌーボーと呼ばれる新しい芸術のスタイルが起こり、ラリックも次第に宝飾作家として大胆かつ斬新なデザインが注目されだしました。
カルティエをはじめとする一流宝飾店から仕事の依頼を受けるようになったラリックは、サラ・ベルナールなど女優の舞台アクセサリーを手がけるようになります。
その後、香水商コティとの出会いによってガラス工芸作家へと転身。アール・ヌーボーからアール・デコへと装飾芸術が変わる中で、ラリックは時代の芸術を代表する巨匠と言われたのです。
【営業日】 午前10時〜午後5時 夏季(7月20日〜8月20日)は午前10時〜午後7時
【定休日】 月曜日
【アクセス】 江ノ島 徒歩5分
【住所】 藤沢市片瀬海岸1-11-31
【電話】 0466-54-2852
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